山名 |
読み |
三角点 | 標高 |
位置(三角点位置) |
|
北緯 |
東経 |
||||
折戸山 |
おりとやま |
2等 |
119.1m |
41-31-12.3 |
140-56-23.4 |
国道279号を大間町に向かって行くと、風間浦村と大間町の境界、風間浦村側に風力発電の風車が見える。その上の臍みたいなとんがりが折戸山である。中腹には折戸神社があり、天児屋命(あめのこやねのみこと)を祀っている。社は小じんまりとしているが見るからに立派で威厳があり、地元の信仰がいまだに深いことが分かる。
神社の裏から背の低い草薮を直登すれば5分ほどで山頂である。山頂には折戸観測所の遺構が残されている。戦時中、津軽海峡を通過する敵艦の監視と大間要塞からの砲撃の際の着弾位置の報告などが任務だったようだ。
神と戦争、風力発電。近くには原子力発電所。この国の有り様が詰まったような山である。
2003/8/31 晴 登山道:なし
山行者:タケ+4
コースタイム:神社参道入口(1410)~折戸神社(1415)~山頂(1420-1425)~神社参道入口(1435)
備考:黒森・三角山を経てここに登る。
神社裏の斜面を登る。山頂には観測所跡がある。
2006/11/2 晴 登山道:なし
山行者:タケ+3
コースタイム:国道279(10:00)-折戸神社(10:20)-折戸山頂(10:30)
備考:山頂には観測所跡がある。