基本情報

山名
読み 三角点 標高 位置
北緯
東経
 篠原岳 しのはらだけ
3等
667.0m
41-27-21.8
141-03-12.9


まさに読んで字のごとくか。篠で覆われている山なのか。考えてみれば、数回の登頂はみんな積雪期だった。風間浦村・桑畑温泉「湯ん湯ん」を起点とする釜ノ沢林道からのアクセスが容易だが、積雪期はどこからでも可能だろう。
無雪期はやはり釜の沢林道から、送電線の工事用道路を利用するのが最も簡単そうだ。釜ノ沢、焼山沢、大川尻沢をルートの取るのもいいが、山名から考えて藪こぎの覚悟は必要だ。
事実、一帯はブナ林でネマガリに匂いがプンプンしていた。小川目林道や小川目沢・立石沢を源頭部近くまで詰めたことがあるが、その当時は全く篠原岳を意識していなかった。大赤川も山頂直下まで続くが、どのルートを採用しても最後はヤブとなる。山頂はなだらかで、山頂は周りを見て、一番高いと思ったところを山頂としたい。


記録.1

2003/1/16  晴  登山道:なし

山行者:タケ+6

 

コースタイム:釜ノ沢林道登山口(0750)~篠原岳(0940)~燧岳へ

 

備考:何故か林道が除雪されていて、取付き尾根まで車で入ることが出来た。なだらかなブナ林をゆったりと歩く。目の前を猿の群れが横切った。山頂で少し休憩後、燧岳~薬研に向かう。


記録.2

2010/3/28  曇  登山道:なし(途中まで送電線の工事用道路ができていた)

山行者:タケ+3

 

コースタイム:釜ノ沢林道停車位置(0815)~送電線工事用道路起点(0920)~工事用道路終点(1010)~篠原岳(1130)~昼食~工事用道路終点(1235)~送電線工事用道路起点(1245)~林道停車位置(1250)

 

備考:除雪されていない道路を行けるところまで行って車を停める。林道を詰め前回の取り付き点を目指した。取り付き点には工事用道路がありこの道路を利用する。工事用道路からコンパスを頼りに山頂を目指す。帰りは最高の雪質に助けられ、自由自在に滑り降りた。山スキーの楽しさを満喫した一日となった。。