基本情報

山名 読み 三角点 標高 位置
北緯
東経
 燧岳 ひうちだけ
1等
781.3
41-26-20.9
141-03-10.5


釜臥山や朝比奈岳から北方を見やると、なだらかながら、東側に切れ込んだ山が見える。燧岳である。本州最北端の第四紀火山だ。東側に一般に爆裂火口といわれるカルデラを有し、大赤川、小赤川が深く入り込んでいるので、恐山のようなカルデラ湖はない。小赤川を詰めると、昔の硫黄採掘場跡があると聞いたことがあるが、あまり意識していないせいか、よくわからなかった。
無雪期に小川目林道を利用すれば、登山口から15~20分で登頂できるようだが、行ったことはない。積雪期はアクセスが遠く、まる一日がかりの山行となる。
釜の沢林道から、篠原岳経由で、薬研へ降りるルートと、三基山を左に巻きながら、篠原岳経由で、大畑へ降りた事がある。
ここから大石八森・目滝山・大滝山・流家戸山と縦走出来ればと地図を見ては思うのだが、何時行けるのか・・・・。


記録.1

2003/1/16 晴  登山道:なし

山行者:タケ+6

 

コースタイム:篠原岳(0940)から~燧岳(1105~1220)~佐藤ヶ平(1250)~薬研キャンプ場(1420)

 

備考:1月の割に、さほどのラッセルもなく、晴れの日にゆったりと遊ぶことが出来た。なだらかな佐藤ヶ平の斜面を、ボーっと滑り降りのは、スキーヤーには物足りないだろうが、気持ちのいい時間となった。


記録.2

2012/4/15 晴  登山道:なし

山行者:タケ+1

 

コースタイム:林道第1カーブ(0715)~三叉路(0725)~三基山鞍部(0820)~釜の沢林道(0950)~アンテナ(1020)~H667三角点(1050)~篠原岳(1105)~登りH670昼食(1145/1225)~燧岳(1250/1310)~H642三角点脇(1400)~下狄川分岐(1500)~湯坂下(1550)

 

備考:三叉路からスキーを付けるも、三基山鞍部から尾根へ雪がなく、林道を奥に降りて登り返そうと判断ミス。結局枝尾根をハイクアップ。30分ほどロス。下りのH642三角点からの尾根への取付きも2本東の尾根に取りつきそうになり、軌道修正。早めに沢を渡るも、結局1本東の尾根を下り林道に出てしまう。20分のロス。もう少し雪のあるときに再度挑戦。