基本情報

山名 読み 三角点 標高 位置
北緯
東経
 穴澗山 あなまやま
3等
334.0
41-22-54.3
140-50-23.8


恵比寿籠山の南約1.0kmに位置する。穴澗という名前は、津軽海峡の向こう側、函館に穴澗要塞がある。大間の折戸山同様、津軽海峡の守りを担当していたのだろう。
この山の西側に穴澗沢がある。行ったことはないが、地形図から、河口付近は急峻な地形だと想像できる。「澗(たに)」とは渓谷・谷川を表すので地形から付けられた地名だと思う。
恵比寿籠山同様、磯谷林道の峠に車を止める。そこから地形図では点線道路が山頂直下に続いているが、現場にはない。点線道路を期待して尾根に取り付くと、幼ヒバが密集していて、難儀する。ここは磯谷林道を200mほど東進してから、真っ直ぐに山頂を目指したほうが
良い。ネマガリと杉林で快適だ。


記録.2

                         恵比寿籠山の帰り道から山頂を望む
                         恵比寿籠山の帰り道から山頂を望む

2008/11/2  雨  登山道:なし

山行者:タケ+6

 

コースタイム:恵比須-穴澗鞍部(11:10)~山頂手前肩(11:35)~恵比須-穴澗鞍部(11:55)

 

備考:地図にある点線道路は発見できず、林道の適当な位置から尾根を目指す。上手いこと尾根に乗り、これからという時に雨足が強くなり、雷まで鳴り出したので、肩(小ピーク)で退散した。


記録.2

                                 山頂直下の矮化木
                                 山頂直下の矮化木

2011/10/9  晴  登山道:なし

山行者:単独

 

コースタイム:恵比須-穴澗鞍部(11:50)~山頂北端(12:30)~山頂(12:40/13:20)~恵比須-穴澗鞍部(13:45)

 

備考:前回と同じく、鞍部から尾根に直登するも、ヒバヤブに阻まれ、右(東)の尾根腹を歩く。尾根から外れすぎたので登り返すと踏み跡があり、新しいクマの糞があった。ここからは大したヤブもなくまっすぐ山頂へ。山頂は座って食事ができるスペースがありゆっくりできた。帰りは藪を嫌いスギ林へ突入、難なく林道に出た。急坂もあるが、こちらが正解だ。